Product & Service / Branded Experience

MOTESSENSE

"優劣のモテから多様性のモテへ価値観をアップデートする、
NTTのAI技術を用いたモテ因子判定アプリ"

Client
NTT
Date
2021.11
Overview
カメラやマイクから得られる複数のデータをリアルタイムで同時解析する人間観察AI「MEDIA-GNOSIS」の技術価値を世の中に伝えるべく、誰もが自分の持つモテの因子に気づくことができるデモアプリを企画・開発しました。
Issue
新しい「人間観察AI技術」を世の中に浸透させるデモアプリとは?
Solution
優劣ではなく多様性に着目し、一人ずつの良さを発見するモテ因子判定アプリ
自分らしい魅力を探るモテ因子判定アプリ

美やジェンダーへの人々の意識が変わりつつある中で「モテ」の定義も刷新される時代が来ました。NTTメディアインテリジェンス研究所が開発するMEDIA-GNOSISは、人の挙動や言動をリアルタイムで解析することで人それぞれの「らしさ」を見抜く人間観察AI。その技術価値を世に知らせるため、人それぞれのモテ因子を発見するデモアプリのコンセプトデザインとUI/UXのグランドデザインを行いました。
社会性のあるアプリコンセプトを軸にPR活動を行うことで、ペイド広告に頼らず5つのニュース番組出演や、様々なYouTuberとのコラボを実現。3,000近いTweetが観測され、モテへの考え方への共感や、NTTの技術力への称賛が寄せられました。

Expertise

Story
  • Initial Research
  • Concept Ideation
  • Concept Writing
  • MVV
  • Naming
  • CI / VI
Product & Service
  • Package
  • POC
  • Movie
  • UI / UX
  • Design System
  • Animation
  • Prototype
  • Web / App
Branded Experience
  • Integrated
    Communication
  • Social Action
  • PR
  • CI / VI
「作業」を「遊び」に変換する
躍動感あるキャラクター開発

数分間に渡ってユーザーが質問に答えるという特性上、全体として飽きさせないことがUIとして求められました。そこでシンプルでかわいいキャラクターを開発し、アニメーションを用いることで躍動感と親近感を与え、質問に答えるという単純な作業を楽しい体験に変えています。またモテという人によっては恥ずかしさを覚えるテーマに、第三者となるキャラクターを導入することでユーザーをリラックスをさせる効果も狙っています。

Process
キャラクターアニメーション
  • UI / UX
PRの成果から逆算した
マルチモーダルインフォグラフィック

質問回答時の画面は、MEDIA−GNOSISの技術特性であるマルチモーダルが、様々なメディアに取り上げられた際にもアピールできることが好ましいと考えました。ユーザーの様々なステータスを感知する際に、フィードバックとして立体的なグラフや線グラフ、視線の向きを表示するグラフなど、詳細までこだわったインフォグラフィックを導入しています。

Process
初期デザイン案
  • Naming
  • CI / VI
リズミカルなネーミングと
未来の技術価値を込めたロゴデザイン

MOTEのESSENCEを見つけることを分かりやすく表現し、リズム感もいい「モテッセンス」をネーミングとして採用。ロゴについては、主役は飽くまで技術であるため華美な装飾は行わずベースにシンプルなタイポグラフィーをベースに。それぞれの線の位置や高さを調節することで躍動感を生み出し、シンプルでありながら最先端の技術を用いている未来感を演出している。

Credit

UI/UX Design
Hayato Itakura (tacto)
VI Design
Hayato Itakura (tacto)
Strategy
Takuro Nakajima (tacto)
Copy Writing
Takuro Nakajima (tacto)